
NPO法人 国際ロボフェスタ協会について
ロボットは近い将来、私たちの生活に身近な存在となり、パートナーの関係を持つことが期待される総合技術です。
本協会は、ロボットをものづくりの主な題材とし、科学技術への関心と理解を深め、科学技術を楽しめる文化を創造し、
産学官の積極的な連携を図り、それをもって科学技術の発展と安全及び福祉の向上に貢献することを目的として
活躍する組織です。2004年9月、NPO法人として正式に認証されました。

なぜロボットか
ロボットは、センサなどの電子回路部品、コンピューター制御装置、アクチュエーター、材料と機械部品、電源装置など、
最先端技術を含む科学技術の多くの要素から構成されています。
有線や無線でコントロールするものから完全自動自律型のもの、車輪やキャタピラ駆動から虫型やヒューマノイドに
いたるまでさまざまなタイプのロボットが、競技用(ロボコン)やエンターテインメント、さらに産業用はもとより生活支援ロボットとして、
案内、監視、清掃、福祉などを目的に作られています。
生活支援として実用レベルのものは、人や動物に近い知覚や感覚が要求され、情緒や心理の交流をも重視されるでしょう。

教育効果と競技会開催の意義は
ロボットの製作には、夢や目的を実現させる創造力、解析力、設計意匠デザインも含めたものづくりの基本的な技術が求められます。
もちろん機械材料部品、電気電子部品、コンピューターのハード・ソフトの知識とプログラミングの能力も必要です。
すなわち、ロボットの製作には、科学技術の多くの要素が含まれており、生きた技術教育の典型といえます。
実際に、ロボット製作の教育効果をいっそう高めるために、ロボット競技会の開催がきわめて有効であることは、
中学、高校、高専、大学などのチームワーク、運営力などを実践的に学ぶことが出来ます。
したがって、企業の技術者養成の場としても有効とです。さらに先端ロボット技術の発展や新規産業の教育という効果も
大いに期待されています。
1. 科学技術に対する教育・学習の効果的推進の支援
- 科学技術教育の推進を図る活動、ものづくりの大切さを学ぶイベント企画の立案と実行、活動支援のための講師派遣・教育学習支援
- 科学館、博物館、研究所、技術記念館等と連携して、見学会、講演会、体験学習など企画し、科学技術の教育・学習、理解増進に資する活動
- 生涯学習環境の整備、科学技術ボランティアの参加機会の提供、学習教材の開発支援、匠の技術の継承と研究開発支援
- ロボフェスタ活動の知的財産権の登録支援、活動の成果物の映像・物品等の広報・販売活動
2. ものづくりの各種イベントやロボット競技を通して科学技術の理解増進と人材育成に寄与
- ロボット競技の世界大会(ロボフェスタ)を4年に1回開催し、競技関係者に活躍の場を提供、各種ものづくりイベントの併設企画の開催
- 各種のロボット競技(ロボコン)の開催、情報交換、教育研究活動を支援するために関係者ネットワークを組織
- 諸団体間の交流、指導者の育成、競技内容の設定、ルール・顕彰制度・倫理綱領の制定、ロボフェスタマイスター(仮称)資格の認定
- 各国のロボフェスタ協会と協力し、ロボフェスタJAPANのような国別の大会やロボフェスタASIAのような国際地域大会の開催
3. ロボット関連産業(エンターテイメントから生活支援、レスキューロボット)の開発支援ひいては科学技術創造立国への貢献
- 産学官連携による科学技術の振興、ロボット技術力の向上に関わる事業の推進、無体財産権の実施許諾
- 科学技術普及・啓発に沿ったロボフェスタ協賛企業の活動の支援、ロボット関連産業推進に必要な政策の提言
- ロボットを中心とした科学技術のあり方に関して、研究者・行政関係者・利用者の立場から国際シンポジウムを開催、将来ビジョンを提唱
- 科学技術のあるべき姿を考え、社会との共生を目指し、より良い世界の構築に寄与